その日暮らし

精神的その日暮らし

イン・ザ・ペニー・アーケード

スティーヴン・ミルハウザーの短編集。
「雪人間」「東方の国」のようなミルハウザー特有の幻想的な作品から、
「橇滑りパーティー」のようなリアリズム作品まで。
どれも面白かった。
ミルハウザーの作品は、さらりと描いてあるため、
どこまでが現実にあり得る話で、どこからがあり得ない空想世界なのか、分からなくなってくる。
「アウグスト・エッシェンブルク」もそう。
え、こんな人形、あり得ないよね・・・?と思うけど、あまりに自然に書いてあるので、
19世紀後半のドイツにはこんな人形が実在していたのかと信じかけてしまう。






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