ロマンス小説の七日間

ロマンス小説の七日間 (角川文庫)

あかりの仕事は、海外ロマンス小説の翻訳。
締め切りを前に仕事に精を出していると、
帰宅した彼氏が、突然会社を辞めたと言い出した。
不可解な彼氏の言動に苛立つ自分の心を、あかりはつい翻訳中の小説にぶつけてしまう。
迷走していくストーリー。
小説は、そしてあかりと彼氏の関係は、どうなってしまうのか！？



・・・面白かったです。
翻訳中のロマンス小説部分の話、中世ヨーロッパの女領主と騎士の話に、
なぜか本編を離れてのめりこんでしまう。
や、本編も良かったですよ。
笑える部分が多くて（あかりのツッコミ等）。
恋愛小説なのに、さっぱりしてるところも読みやすい。
でも私には、あかりと彼氏のような立ち位置は取れないなあ〜。






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