- 作者: 谷川健一
- 出版社/メーカー: 三一書房
- 発売日: 1993/09
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (1件) を見る
本土に本来あった言語・民俗を知る手がかりが得られると言われている。
沖縄と本土の根はひとつで、鉄器・暦・仏教が入るのが大幅に遅れた沖縄には、
元々の姿が残っているというのだ。
沖縄の文化というと、どうも“異質性”しか感じないのは自分だけではないだろう。
「本土とは全然違ってて面白いなー」と思う。
でもこの方の論で行くと、もし本土で(例えば)仏教が根付かなかったなら、
本土もこのような文化になっていた・・・かもしれないということになる?
知識の乏しい私には難しい本だったので、はっきり言えないが、多分そう。
不思議な感じがする。
この本には、宮古島の近くにある大神島という島がよく出てくる。
離島で、昔ながらの儀礼が残っていて、神秘的な場所らしい。
これら文章が書かれたのはだいぶ前なので(1970〜80年代)、
日本に秘境はなくなったと感じられる現代では、どのようになっているのだろう。
http://miyakojima.net/oogami/index.shtml
ふうん。そうなのか。
行ってみたいような。興味本位で行ってはいけないような。
↓↓↓参加してます。ぜひ一日一クリックお願いしま〜す(^ー^*)