街道をゆく オホーツク街道

オホーツク街道―街道をゆく〈38〉 (朝日文芸文庫)

北海道、稚内から知床にかけての、オホーツク海に面した海沿いの道。
この本はそのあたりについて書かれています。
北海道といえばアイヌ、と思ってました。
しかしそれだけではない。
実は北海道にはオホーツク人という人々もいた。
また、樺太との交流でも、様々な民族が混ざり合っていた。
・・・へえ、知らんかったなあ。
広島に住む自分には、あのあたりについて、
何となく北の果て、寒々としたイメージがあるのですが、
狩猟採集生活には、ここほど豊かな土地はないという。
古代の遺跡もざくざく見つかっており、
考古学にはたまらないところなんだそうです。
・・・むう。私は日本について、本当何も知らないんだなあ。
例のごとく難しかったけど、ためになりました。
流氷見てみたい。






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