その日暮らし

精神的その日暮らし

街道をゆく 愛蘭土紀行

街道をゆく〈30〉愛蘭土紀行 1 (朝日文芸文庫)

街道をゆく〈30〉愛蘭土紀行 1 (朝日文芸文庫)

街道をゆく〈31〉愛蘭土紀行 2 (朝日文芸文庫)

街道をゆく〈31〉愛蘭土紀行 2 (朝日文芸文庫)

愛蘭土(アイルランド)と言ったら、やはり妖精を連想する人が多いんだろうか。
現代でもそこらを横切る妖精たち、ケルト、美しくも荒々しい自然、
英国に支配された何百年にも渡る絶望的な歴史、
そんな中で培われた、英国に対する激しい憎悪とアイルランド人気質、そして文学・・・
この本で描かれていることは、多岐に渡っている。
渡ってはいるが、ひとつひとつ詳しく、系統立てて書いてあるので、読みやすくためになります。
あと、最初の方はアイルランドへ渡る前段階として、イギリスについても触れられてます。
ちょうどビートルズを聴いてるところだったので、リヴァプールについての記述は真剣に読んだ。
愛蘭土紀行は、街道をゆくシリーズの中でも人気があるとどこかで読んだけど、分かるわ〜。
読んでいると風景が広がり、風の音が聞こえてきます。
レプラコーンの標識の話が一番いいね!そんなの見たら、自分だったらどうしたらいいんだろ。






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