その日暮らし

精神的その日暮らし

孫がまごまご・1

疲れました…。
祖母の世話で。
要所要所をピックアップしてお届けします。




まず、実家の両親がお通夜に行っている間、実家にて祖母の見守りをしてました。
この間、祖母からものすごい質問攻撃を受けました。
誰のお葬式?いつ?どうして?何歳?それじゃああれはどうしたの?これはどうするの?
最後の質問に答える頃には、最初の質問に対する答えは忘れられているので、
再び最初の質問に戻ります。
これがエンドレスで繰り返されます。
耳が遠いので、大声で答えないと聞こえず(大声でも聞こえないけど)、
叫び続けていると喉が痛くなります。
なので最終的には、聞かれた質問の答えをすべて紙に書き、
質問されたら黙って紙を指さすようにしました。
しかし紙を失くされたりしてさ…。
途中「もう無理」と相方に泣き言メールを送ったり。



古い歌ですが、ぐれい「HOWEVER」の替え歌が脳内を流れます。
♪絶え間なく注ぐ質問を、うるさいと言う事ができたなら
言葉では伝える事がどうしてもできなかった
耳が遠い意味を知る♪



ま、「うるさい」って言いまくってますけどね…。



翌日の朝。
私一人の支度なら、そう大変なことはないけど、
祖母の支度を手伝わなければなりません。
母に、祖母のネックレスを付けてあげるよう頼まれたので、昨晩置いてあったところを見ると、無い。
喪服用の、黒真珠がずらっと連なったネックレス。
きっとそれなりに値段がしたものでしょう。
私 「ばあちゃん、ネックレスどこにやった?」
祖母「知らないわ」
私 「知らないわけないじゃろ。もー!時間がないのに!」



祖母の部屋を捜索すれど、見つかりません。



私が祖母の数珠を手に取った時、
祖母「あるじゃない」
私 「何言ってんのばあちゃん。これ数珠だよ」
祖母「ネックレスよ」
私 「どう見ても数珠だってば」



さらに捜索を続けていると、祖母が叫びました。
祖母「あったわ!」
私 「えっ本当!?」
振り向いたら、祖母の手には、さっきの数珠。
私 「だから違うっちゅーねん!!」



…結局、捜索に捜索を重ねた結果、
祖母の喪服用バッグの中の、数珠用の入れ物に入ってました…。



私 「うおお…そうか…ネックレスを数珠と思ってここに入れたか…早くそれに気づくべきであった」
祖母「それは数珠でしょう?」
私 「まだ言うかァァァァ!!」



無事、祖母の首にネックレスをパチンと留めてあげました。



長くなったので続きます。






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