憧憬のヒマラヤ

憧憬のヒマラヤ (朝日文庫)

義父の本棚にたくさんあった、海外紀行本の一冊を手に取ってみました。
本に興味のない義母が、すごい勢いで本を捨てようとしてるところへ、
慌てて駆け寄り、すでに紐でくくられた中から引っ張り出した数冊の中のひとつ。
その他大勢は、チェックする間もなく持って行かれてしまいました・・・。



1950年代に、パキスタンあたり？？を探検したことが詳細に書かれています。
戦後10年くらいの頃だから、紀行文として読むには古すぎる。
今はまったく違う様相かもしれないから。・・・そうでないかもしれないけど。
現地のことは、細かく描写されていて面白いのだけど、
大まかな現在地（どこの国か）、
なぜこういうメンバーでどういう目的で探検に来たのか、
そもそも年代（だいぶ後で分かった）・・・などがほとんど説明されないので、
ちょっと分かりにくかった。






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