その日暮らし

精神的その日暮らし

真夏の夜の恐怖

数日前の夜中。
私はガタッという音で目が覚めました。
何の音だろう?
相方がトイレに行ったのか?
家の外で音が聞こえた気がしたけど・・・。
隣に目をやると、相方は寝ています。
と。
外をサクッ、サクッと歩く音が聞こえてきました。
暑いので寝室の窓を開けてるのですが、
そのすぐ外の庭を、サクッ、サクッ。
聞き間違えではない。明らかに“歩く音”です。
ぎくりとしました。
こんな真っ暗なのに、義母が外にいるわけがない。
(後から時計を確認したら3時でした)
犬もいない。
不審者以外、あり得ない。
やばい。
しかし、すぐ気を取り直しました。
幸い、私は完全に目が覚めている。
相手はまだ外にいる。
まだ何とかなる。
すぐに手を打とうと上半身を起こした時、
寝ている相方が腕を伸ばしてきて、私を抑えました。
「ちょっと、不審者がおるんじゃけ・・・」
言いかけたとたん、
ダダダッと駆ける音、
壁と屋根の間の隙間にむりやり入りこむバキバキッという音、
屋根裏を遠くへ走り去っていくダダダダーーーッという音が、
一瞬のうちに聞こえたのでした・・・。
不審者ではなかった。
不審な小動物であった。
最初のガタッという音は、庭から外へつながる小さい扉の下を、
むりやりくぐった音ではなかろうか。
ピーターラビットがマクレガーさんの木戸の下をくぐったように。
いやー、びっくりした。
いやー、怖かった。
小動物と分かってホッとした後でも、
あの“サクッ、サクッ”の音は耳から離れんわ。
怖かったもん。



6月頃には、壁と屋根の間の隙間にむりやり入るバキバキッという音で、
夜中に目が覚めたことがあります。
寝ぼけた状態で聞いたので、小動物だろうと思ったけど確信が持てず、
小動物だよ、大丈夫だよ、とめんどくさがる相方をむりやり起こし、
(だって一人で二階とか見に行くの怖い)
不審者がいないか、家中を見て回りました。
迷惑だよー正直ー。
あのバキバキッっていう音も、結構な音量なんだけど、
壁やら屋根やら大丈夫?
壊されてない?



でも、野生の小動物(イタチ?ハクビシン?)が歩く音なんて、
そうめったに聞けるものではないですよね。
貴重な音を聞けたとは思ってます。
迷惑だけど!!






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