その日暮らし

精神的その日暮らし

【読書】駆ける 少年騎馬遊撃隊

 

 

愛馬と共に馬術に類まれなる能力を発揮する少年・小六。
一人ぼっちになった彼は吉川軍(毛利方)に拾われ、
毛利・対・尼子の大戦に参戦することとなる。
一方、尼子軍の山中鹿之助にも元就を殺すという強い信念がある。
勝利を手にするのはどちらか・・・!?

 

著者は広島市の生まれ&在住。
毛利の里・吉田町を抱える安芸高田市の職員として働いたこともあるそう。
この作品でデビューしました。
続編も刊行されてるらしい?

 

毛利と尼子。
このマイナーなところを描いたのが良いですね。
毛利・尼子、どちらに属する人にも、彼らなりの正義があり、
どちらにも感情移入しながら読めるのも良いですね。
タイトルと表紙の爽やかさのわりに、
中身は結構、汗臭いというか男臭い。
戦のシーンは、漫画「キングダム」を連想する感じ。
(首がぽんぽーんと飛ぶシーンとか)
そのむわっとした感じを、風になって馬と駆ける少年の姿が中和して、
全体を読みやすくしている。

 

これからも頑張ってください!

 

 

 

 

 

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