その日暮らし

精神的その日暮らし

キャッチ・アンド・リリース

(※タイトルはチャ@@スより。♪つかまえたら逃がしてね・・・CATCH & RELEASE♪)




実家の父母が、用事があってうちに来ました。
用事を終えて、義父母と共にお茶をし、そろそろ帰ろうかとなったところで、
父が「そういえば、新米も買いに来たんです」
義父。
「あ、そうでしたね。じゃあ取りに行きましょう」
父と義父母は、米袋の置いてある倉庫へ向かいました。
私と母は、お茶をした場所に残っていました。
と、突然、



「ねーーーーっ!!!」



という奇妙な甲高い叫び声が、倉庫の方から聞こえました。
男性の声と思われるけど、父なのか?義父なのか?
うわーっ、というような普通の叫び声ではなかった。
何事か起こったのは間違いない。
でも叫び声の後、ドスンバタンと音が聞こえるわけでもない。
いったい何が起こったのだろう。
私と母は、慌てて様子を見に行くことにしました。
部屋を出る前に、母が、
「あっ・・・もしかして」
と呟きました。
外用サンダルをつっかけて倉庫に走ると、そこには、
“ねずみピッタンコ”を靴裏につけたまま、うなだれてペタンコペタンコ歩く父の姿が・・・。





“ねずみピッタンコ”は、床に置いてある新米が、ねずみにやられないよう、
ぐるりと囲むように置いてあるものです。
ゴキブリホイホイと同じで、強いネバネバでねずみを捕えます。
父は、義父と共に米袋を取ろうとして、
そこに敷いてあるのがねずみピッタンコとは知らずに、踏んづけてしまったのですな。
「ねーーーーっ」と叫んだのは、義父だったそうです。
父が踏む直前か、踏んだと同時に、
「(それは)ねずみピッタンコ!!ダメ!!」と叫ぶつもりだったのでしょう。



何が悲しいって、実は2〜3年前に、母がまったく同じことをしているのです。
多分ここにも書いたけど。
やっぱり義父母と共に米袋を取ろうとして・・・・。
あの時は、まず片足で踏んで、
「あーっ、ねずみピッタンコ!」
と叫ばれてビックリしてもう片方の足で別のを踏んだんじゃなかったかな・・・。
だから母は「もしかして」と呟いたのです。



父の靴裏は、ベンゼン?か灯油で拭いてもらいました。
それでもネバネバは少し残っていて、
剪定してもらったばかりの松の下を通ると、
地面に散らばった松葉が父の靴裏に大量にくっつき・・・・。



靴裏だからまだいいけど、
服とか皮膚とかついたら、最悪です。
気をつけよう、ねずみピッタンコ。






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